INTERVIEW移住者インタビュー

住むなら こんな景色の場所に…

義見 さん

30代

夫婦

暮らし向き(住居やお仕事、日常の様子など)

4年前に東京から上田市へ、そして2021年4月に、ここ御牧原へ拠点を移しました。念願だった平屋を建てて、庭づくりや近場の温泉へ行ったりと、ゆったりまったりな日々を夫婦で過ごしています。

住むなら こんな景色の場所に…

御牧原に移住したきっかけはなんですか?
景色ですね。初めて御牧原を訪れたときに、なんとなく、住むならこんな景色の場所に住みたいなと思っていました。家を建てようと話が進む中で資産価値や、通勤距離、利便性など色々考えていましたが、最終的には、色々考えずに”ここに住みたい”と2人が思った御牧原にしようとなりました。家も景色の見え方にこだわって主人が設計してくれました。家の裏のため池とその向こうに北アルプスが見える晴れの日は、ぼーっと景色を見ているだけで癒されます。
長野県、御牧原のお気に入りポイントを教えてください。
御牧原で挙げると、やっぱり景色ですかね。家の窓から見える景色、散歩道からの景色、いろんな場所でふっと立ち止まって、気持ちいいなぁと感じる場面が沢山あります。ほかにも、思っていたよりもいろんな場所に出やすくて便利な所ですかね。千曲ビューラインは信号も少なくてストレスなく軽井沢方面に行けるので通勤も全然苦じゃないです。休日は、御牧原を下ってすぐの望月方面にコーヒーを飲みにいったり、パンを買いに行ったり、個人で経営されている素敵なお店が沢山あります。あとは、近所の方が皆さん親切で、いろんな場面でここに住んでよかったなーと思います。
長野県で挙げると、やっぱり温泉ですね。近くの布引温泉や、少し車を走らせるとと春日温泉、ちょっと遠くなりますが、室賀温泉のささらの湯や田沢温泉の有乳湯など泉質が良い温泉が沢山あって今日はどの温泉に行こうかと選べるのが楽しいですね。
移住してきて、逆に大変だなと思ったことはなんですか?
気軽に飲みに行けなくなったことですね。(今はコロナ過というのもありますが、、)
御牧原には飲食店がないので、近くの小諸駅周辺などに飲みにいくと夫婦のどちらかが犠牲になるか、代行をお願いするかしかなくなるので大体は家で飲むことになります。
金曜とか土曜に代行の車が御牧原を走るのを見るといいなーって思って見ています。笑
なので、すごくたまにやってくる”代行で飲んで帰れる日”は思う存分楽しみます!
あと、御牧原は風がすごく強いです。
皆さん防風林とか植えたりして風よけしていますが、あまり知らずに住んでみたら風が強くて庭づくり最中に悪戦苦闘していました。風が穏やかな日ももちろんあります!
これから移住を検討される方にアドバイスをお願いします!
どの地域でもそうですが、地域ごとに特有の気候があります。長野県は冬の寒さが特に厳しいです。
私たちは以前東京に住んでいて、長野に引っ越して当初は賃貸に住んでいましたが、真冬の寒さが家の中でも感じる位でした。
2021年の春に家を建てたのですが、断熱にはしっかりと予算をかけました。引っ越してきて、真冬も風が吹くとより寒く感じるのでしっかり断熱の事を考えて家づくりをしてよかったなと感じています。あと長野に来てゴミの分別が沢山ある!という事にはびっくりしました。東御市は生ごみ、燃えるゴミ、プラスチック、汚れてるプラスチック、燃えないごみの専用ゴミ袋があります。その他缶、ビンなど。環境の事を考えると当たり前の事ではありますね。
長野に来て色々と考え方も変わりました。(会社の影響もあるのですが、、、)環境に配慮した製品を選んだり、地産地消を意識したり、今後はコンポストの導入検討などなど。この土地の自然と寄りそって生活していきたいなと思っています。